かとーの日常

クラリネット奏者&講師 加藤丈陽のBlog

中古楽器の選定

ここのところ選定の記事ばかり書いている気がしますが…今日も楽器を選定してきました。

春ですもんね。そういう時期ですね。

 

今回は予算の都合上、中古で探すことになったので、とりあえず今お店にある中古のR-13、RCを出して頂いて選定。

 

中古の場合、“楽器自体の善し悪し”以外の要素も勘案しないといけないので意外と気を遣います。

割れの修理歴、製造年代、木部の消耗度(へたり具合)。

中にはカスタムされていたり、ベル・タルがオリジナルじゃないものもあるので注意が必要です。(クランポン製の場合、タルがメーニッヒやチャダッシュがついていたりすることがよくあります。長さも一応見た方がいいです)

僕は中古の楽器を選定する際にはその辺りはひと通りチェックします。

 

今回も良いなと思える楽器が2本あったのですが、内1本は製造が20年くらい前の楽器。

鳴りがとっても良いので迷いましたが、さすがに20年物は先を考えると不安なので避けることに。もう1本が製造10年以内だったのでそちらにしました。

 

今日は僕1人だったので一旦取り置きして貰い、次回生徒を連れて行き最終決定にしようと思います。

次回伺った際に新しい在庫が増えていたらそれはそれでラッキーかな。