Festival
今日は友人が楽器を選びたいと言うことで選定のお手伝いに。Festivalを沢山吹いてきました。
自分はこれまでRCやPrestigeを使ってきたので、Festivalは選定くらいでしか吹く機会がないのですが、こうして沢山のFestivalを吹くとやはり良い楽器だなぁと実感します。
Prestigeにはないどっしりとした重めの響きが良いですね。バランスも素晴らしい。
Festivalの音、好きなので憧れます。
しかし材の影響なのか作り方が変わったのかわかりませんが、一昔前より抵抗感が少ない気がします。
Festivalは重々しくて自分が吹くには少しキツいというイメージだったのですが、これくらいなら自分でも吹けるかもと思ってしまいました。
今のPrestigeがヘタってきたら次はFestivalもありかな…
こけしクラリネットクインテット 第4回演奏会
毎年この時期の恒例となって参りました、こけしクラリネットクインテットの演奏会。今年もやります。
メインプログラムは毎年、大場陽子さんにアレンジをして頂いているのですが、今回はベートーヴェンのピアノソナタ「悲愴」です。
誰もが知っている名曲ですが、あの悲愴がクラリネット五重奏でやるとどんなサウンド、音楽になるのか。僕自身とっても楽しみです。
その他、アンサンブルコンテストでお馴染みのカレイドスコープ(ロレンツ)やプレリュードとダンス(カルル)などなど、盛りだくさんのプログラムとなっております。
4月21日が大崎公演、4月22日が仙台公演です。
宮城、東北の皆様、ご来場お待ちしております!
チケットのご予約はこちらまで。
info.tomoakikato@gmail.com
チラシ記載のプレイガイド、お電話でもご予約、お買い求め頂けます。
大澤先生
学生の頃からお世話になっている大澤健一先生が国立音大を退官されるということで、退官記念パーティーに出席してきました。
大学に入って間もない頃、3年生の某先輩に「加藤くん今暇?ちょっと来て!」と訳のわからないまま連行され、そのまま大澤ブラスに引き入れられたのは今では良い思い出です(笑)
当時の国立音大の吹奏楽の授業はギャルド・レピュブリケーヌ管弦楽団を模したアレンジものを大編成で演奏するスタイル。
対して、大澤ブラスはフェネル氏が提唱するウインドアンサンブルのスタイルで、吹奏楽コンクールの吹奏楽しか知らなかった僕にとっては、「吹奏楽とひと口に言っても色んな音楽があるんだ」と衝撃を受けたことを覚えています。
大澤先生の選曲がとても好きで、吹奏楽のオリジナル作品にもオーケストラに負けない素晴らしい曲、名曲が沢山あるんだということに気付かせて頂きました。
ここ数年で自分が大学時代にお世話になった先生方が続々と退官されていき、時代の流れを感じます。自分の知っている大学でなくなっていくようで少し寂しくもあります。
頂いた退官記念のCD。
大学時代の友人たちとも再会でき、楽しい会でした。