B45
僕はB40というマウスピースを使っているのですが、ここ1年ほど良いB40に出会えず困っていたこともあり、お試しでB45を買ってみました。
B40はここ数年でレール(先端部分)が厚いものが多くなりました。その影響か「も〜」と鈍い響きのものが多い気がします。
B45はレールが薄いので、もしかすると自分の求めているものに近いかもと思い試してみることにしました。
吹き始めでまだコツが掴めていませんが、反応が良く息がスッと入るので楽は楽ですね。しかし、そのぶん音が広がってしまうので工夫が必要そう。
リードがV12の3.5だと少し薄いのでもう少し厚いリードを試してみようかと思います。とりあえずV12 3.5+と青箱3.5辺りを。
フランスでの師匠アラン・ダミアン先生はB45に青箱3.5で吹いていたので真似してみようかな。
ピアノと管楽のための室内楽コンサート
お陰様で大盛況のうちに終えることができました。
このアンサンブルでの初めてのコンサートということで集客が少し心配でしたが、蓋を開けてみればほぼ満席。たくさんの方にご来場頂きまして、ありがとうございました。
大好きな作品が並ぶプログラムでリハーサルから本番まで終始楽しい時間となりました。
ベートーヴェンやモーツァルトはどこまででも突き詰められますね。当日のゲネプロまでああでもないこうでもないとリハーサルをしていました。
また演奏会をやろうという話も出ているので、もしかしたら第2回があるかもしれません。
オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン、ピアノという編成の曲が他にないのでそこは考えないとですね。
バランス
東京は急に寒くなりましたね。
今日はアンサンブルコンテストに向けたレッスンで2校伺いました。
期末試験も終わり、どこの学校もアンコンモードです。本番に向けてじっくり音楽を作っていって欲しいなと思います。
アンコンでは数年前からフルート、クラリネット、サックスを混合した木管アンサンブルが流行っていますね。
少子化が進む昨今、多くの学校が同属楽器でアンサンブルを組むのは難しくなっているのでしょう。僕はクラリネットアンサンブルがとても好きなので、最近のアンコンは少し寂しくもあります。
そんな訳で最近は混成の木管アンサンブルを指導する機会が多いのですが、この編成はバランスが難しい。
楽器の特性上どうしてもフルート、クラリネットは音量が足りない、サックスは大き過ぎるという事態になりやすいです。
レッスンでは、
「メロディーを吹く時には音を立てる」
「伴奏時はメロディーの音を耳に入れながら吹く」
という話をよくしています。
これだけでアンサンブルとしてのバランス、まとまりがかなり良くなります。
木管アンサンブルのバランスでお悩みの方は試してみて下さいね。
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