ジョイントコンサート終了
ピアニスト石黒唯久さんとのジョイントコンサート。
お陰様で沢山のお客様にご来場頂きほぼ満席、大盛況の中終えることができました。お越し下さった皆様本当にありがとうございました。
ブルグミュラー、シューマン、アーン、サン=サーンスとかなり盛り盛りなプログラムにしてしまった為、「果たして自分は吹ききれるのだろうか」と不安でいっぱいだったのですが、何とか無事吹き切ることができ安堵しているところです。
諸々反省点はあるものの、自分のやりたいことはできたかなと思います。
普段の演奏の仕事は日々やってくる大量の楽譜たち、音符たちに追われている感覚ですが、こうやってある程度の期間、腰を据えて作品とじっくり向き合うというのは大切なことですね。
学生の頃は普通にやっていたことですが、仕事をしているとそういう機会はどうしても少なくなってしまいます。
すぐにという訳には行きませんが、近い将来またこういった演奏会をできればなと思います。
中古楽器の選定
ここのところ選定の記事ばかり書いている気がしますが…今日も楽器を選定してきました。
春ですもんね。そういう時期ですね。
今回は予算の都合上、中古で探すことになったので、とりあえず今お店にある中古のR-13、RCを出して頂いて選定。
中古の場合、“楽器自体の善し悪し”以外の要素も勘案しないといけないので意外と気を遣います。
割れの修理歴、製造年代、木部の消耗度(へたり具合)。
中にはカスタムされていたり、ベル・タルがオリジナルじゃないものもあるので注意が必要です。(クランポン製の場合、タルがメーニッヒやチャダッシュがついていたりすることがよくあります。長さも一応見た方がいいです)
僕は中古の楽器を選定する際にはその辺りはひと通りチェックします。
今回も良いなと思える楽器が2本あったのですが、内1本は製造が20年くらい前の楽器。
鳴りがとっても良いので迷いましたが、さすがに20年物は先を考えると不安なので避けることに。もう1本が製造10年以内だったのでそちらにしました。
今日は僕1人だったので一旦取り置きして貰い、次回生徒を連れて行き最終決定にしようと思います。
次回伺った際に新しい在庫が増えていたらそれはそれでラッキーかな。
ジョイントコンサート@大塚GRECO
今週末、ピアニストの石黒唯久さんとのジョイントコンサートがあります。
会場の大塚GRECOさんからお声掛けして頂き開催する運びとなりました。
演奏者とお客様との距離がとっても近い会場なので、ソリスティックというよりは室内楽的な作品を中心に選曲してみました。
軽いクラシックから本格的なものまで色々プログラムです。ジョイントコンサートなので石黒さんのピアノソロも聴けます。
美味しい飲み物、お食事を楽しみながら気軽に聴いて頂けたらと思っております。
ご予約はこちらまで。お待ちしております!
info.tomoakikato@gmail.com
エヴァンゲリオンコンサート
昨年9月にも乗せて頂いたエヴァンゲリオンコンサート。今回もお邪魔してきました。
前回同様、東京芸術劇場が満席。すごい!
僕自身エヴァファンなので、今回もワクワクしっぱなしでした笑
今回はノーマルの劇伴音楽に加え、Jazzアレンジ版も演奏したのですが、Jazzアレンジ版は国立音大の1つ下の後輩、挾間美帆ちゃんのアレンジ。めっちゃかっこいいアレンジになっていました。素晴らしすぎます。
学生の頃、挾間美帆ちゃんの新曲を初演したことがあって、当時から才能の溢れ方がすごかったんですよね。この子は有名になるんだろうなぁと当時うっすら思っていました。
まさかここまでとは思いませんでしたが…すごいなぁ。
すっかりエヴァ熱が上がったので、またエヴァンゲリオン1話から見直そうかなと思います笑
新入生
吹奏楽部は新入生が入部しましたね。
新入生の様子を見に各学校へちょこちょことレッスンへ伺い始めています。
何事も最初が肝心と言いますが、クラリネットもご多分に漏れず、最初にしっかりと奏法を固めることが大切です。
ここで変な癖がついてしまうと後々苦労します。
夏のコンクールのことを考えるとこの時期に一度レッスンさせて欲しいなと思うところです。
アンブシュアの善し悪しで今後の伸びが左右されるので、毎年この時期のレッスンはアンブシュアを重点的に見るようにしています。
アンブシュアだけは個別に見ないといけないので、かなりのレッスン時間をアンブシュアに割くことになりますが…こればっかりはしょうがないですね。1人1人細かく直しています。
早い人で1週間〜1ヶ月。遅くても努力さえすれば2ヶ月前後でアンブシュアが安定するので、そこまでは辛抱強く練習して欲しいものです。